Our Team
東日本大震災の被災地復興を機に生まれた、復興庁・日本財団による「WORK FOR 東北」「WORK FOR にっぽん」を前身とし、2017年に一般社団法人地域・人材共創機構は発足しました。全国の自治体・中間支援組織が連携し、都市と地域の垣根をなくし、すべての人がオーナーシップを持って、自らの人生を切り拓くことのできる社会を目指し、事業に取り組んでいます。
VISION・MISSION・VALUE
VISION(目指すもの)
都市と地域の垣根をなくし、すべての人がオーナーシップを持って、自らの人生を切り拓くことのできる社会
MISSION(私たちの使命)
・“ローカルキャリア”の現在地と可能性を探究し、未来のキャリアを創出する
・多様な人材が集い、生かしあう地域エコシステムを共創する
VALUE(行動基準)
ローカルキャリアの開拓者であれ frontier of local career
地域の現場と世界の潮流を複眼せよ local agenda, global context
心の温度に従え honest to the passion
会社概要
団体名 | 一般社団法人地域・人材共創機構 |
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代表理事 | 石井重成 / 森山明能 |
理事 | 伊藤淳司 |
監事 | 稲垣文彦 |
住所 | 〒105-0013 東京都港区浜松町2-2-15(バーチャルオフィス) |
ホームページ | http://careerfor.net |
設立 | 2017年3月 |
連絡先 | TEL:03-6823-1297 / E-MAIL:info@careerfor.net |
事業概要
1.調査研究
ローカルキャリアに関する調査研究を行ない、『ローカルキャリア白書』の発刊やWEB メディア等を通じて、その現在地と可能性を探求します。全国で地域内外のハブ機能の役割を果たす実践者の皆さまのご参画をお待ちしています。
2.企業研修・共創
都市部企業と地域を繋ぎ、不確実な時代における社員のリーダーシップ開発や、地域を活用したCSR・CSV・新規事業開発支援、企業版ふるさと納税のコーディネートなど、双方にとって有意義な各種メニューの開発・共創を推進します。
3.自治体ハンズオン支援
関係人口の創出・拡大、移住定住や地域の担い手育成、まちの人事部やDMOの設計・運営支援、都市部企業との官民パートナシップ、次世代キャリア育成など、地方創生に取り組む自治体・中間支援団体に対して、現場の実践ノウハウや白書の知見を踏まえたハンズオン支援を提供します。
4.地域連携
CAREER FOR アライアンスや、オンラインによる官民共創プラットフォーム「市役所をハックする!」の運営等を通じて、ローカルキャリアや社会課題解決に取り組む全国の実践者ネットワークを構築します。
5.講演・研修・ワークショップ
自治体・中間支援団体・企業・NPO・教育機関など、みなさまのニーズに合わせた講演・研修、ワークショップやイベント企画を実施します。
メンバープロフィール
石井重成 Kazunori Ishii
代表理事
青森大学准教授。
国際基督教大学を卒業後、経営コンサルティング会社を経て、東日本大震災を機に岩手県釜石市へ。
地方創生の戦略立案や官民パートナシップを統括。
半官半民の地域コーディネーター釜援隊、グローバル金融機関と連携した高校生キャリア教育、広域連携による移住・創業支援ローカルベンチャーコミュニティ、地域におけるSDGs活用など、人口減少時代の持続可能なまちづくりを推進。
釜石市オープンシティ推進室長、内閣官房シェアリングエコノミー伝道師、総務省地域情報化アドバイザー、青森大学客員准教授。
震災復興・地方創生・リーダーシップに関する講演多数。
愛知県西尾市生まれ。
森山明能 Akiyoshi Moriyama
代表理事
1983年七尾市生まれ。
07年慶應義塾大学総合政策学部卒。
家業の七尾自動車学校、地元七尾の民間まちづくり会社・一般社団法人地域・人材共創機構などで働くポートフォリオワーカー。
家業では経営者、その他ではトライセクター・コーディネーターとして活躍。近年は、都会と能登を繋ぐプロジェクトに多く従事し、能登島におけるコミュニティ型観光ツアー「うれし!たのし!島流し!」のアドバイザー、丸の内朝大学インターナショナル地域プロデューサークラス能登編の全体コーディネーター、「キリン絆プロジェクト」の一環として地域での生産者と料理人のコミュニティ作りを進める「Third Kitchen Project」の事務局長など、持前のコミュニケーション能力を武器にして活動中。
ご当地系アカペラグループ・カガノトーンズの一員でもある。
内閣府・地域活性化伝道師。
伊藤淳司 Jyunji Ito
理事
NPO法人ETIC.(エティック)ローカルイノベーション事業部 事業部長。
1975年愛知県生まれ、2歳から17歳まで広島市在住。
早稲田大学教育学部卒。
1999年からETIC.に参画し、コーディネーターとして人材育成、少数精鋭組織の人・組織のコンサルティングに関わる。
2004年から「若者×経営者×地域=挑戦が生まれる日本」を目指すチャレコミプロジェクトに参画。
その他、社会起業家予備軍の成長過程におけるプロセス評価分析、行政・地方自治体とのリーダー育成協働プロジェクト、大学との実践型カリキュラム開発も担当。
早稲田大学MBA取得。
専門は『起業家型人材が有する思考・行動特性(コンピテンシー)に関する研究』。
横浜国立大学経営学部、立教大学経営学部兼任講師。
稲垣文彦 Fumihiro Inagaki
監事
NPO法人ふるさと回帰支援センター 副事務局長。
長岡技術科学大学大学院工学研究科博士後期課程修了、博士(工学)。
専門は災害復興、地域づくり、市民協働によるまちづくり。
外部人材を活用した新たな内発的発展論を展開し、地域づくりにおける地域住民の主体形成プロセスを研究。
国の地域おこし協力隊・集落支援員制度、関係人口の施策等の普及、人材育成等に尽力。
他に総務省地域力創造アドバイザー、地域おこし協力隊サポートデスクスーパーバイザー、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター客員研究員、関西学院大学災害復興制度研究所客員研究員、日本災害復興学会理事等。
主な著書として「震災復興が語る農山村再生 地域づくりの本質(2014)コモンズ」等。
林さくら Sakura Hayashi
アソシエイト
筑波大学大学院人文社会科学研究群博士前期課程に在学中。
1998年岩手県一関市生まれ。
研究テーマは「持続的なコミュニティ形成および持続可能なまちづくりのために地方自治体が掲げる"哲学"のナラティブ分析」。
高校在学時に学生ボランティア団体を立ち上げ、一関市内の市民団体と共に活動。高校生がボランティアを自発的に参加できる環境整備を手掛ける。
大学在学時には岩手の魅力発信イベントの運営企画に携わる。
機構のアソシエイトメンバーとして、地方創生や持続可能なまちづくりの現場で理論と実践の統合に挑戦中。
沿革
2013年 | 当団体の前身となる「WORK FOR 東北」が開始。復興庁および日本財団が、東日本大震災の被災地復興に民間人材の力を生かす事業を推進。 |
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2016年 | 「WORK FOR 東北」が終了し、対象エリアを全国に拡げた「WORK FOR にっぽん」が開始(日本財団事業) |
2017年 | 日本財団の助成を受け、一般社団法人地域・人材共創機構が発足。全国5地域の中間支援団体・行政による連携プロジェクト「CAREER FOR」が開始。 |
2019年 | 『ローカルキャリア白書2019 Arts of Local Career』を発刊。 |
2020年 | 『ローカルキャリア白書2020 Arts of Local Career』を発刊。 |
講演・研修メニュー
一般社団法人地域・人材共創機構では、講演・研修を通じて、自治体・中間支援団体・企業・NPO・教育機関等、みなさまのニーズに合わせた、現場の生きたノウハウを提供しています。
対象テーマ
「ローカルキャリア」「地方創生」「震災復興」「関係人口」「移住定住」「兼業・副業」「地域おこし協力隊」「インターンシップ」「地域を活用した企業」「中間支援団体」「DMO」「まちの人事部」「官民パートナーシップ」「SDGs」「地域おこし企業人」「企業版ふるさと納税」「シェアリングエコノミー」「次世代キャリア教育」「リーダーシップ開発」「ファシリテーション」など。
基本料金
- 基調講演 講師 100,000円
- パネルディスカッション パネリスト 50,000円
- ワークショップ企画・ファシリテーター 100,000円~(時間や規模によって応相談)
※基本料金は目安です。ご予算とあわせてご相談ください。
※まちづくりや地方創生の現場を体感できる現地視察・フィールドワーク企画も別途承ります。
※講師料以外の実費として以下の料金を申し受けております。
旅費交通費・宿泊費:実費相当額
教材代:実費相当額
※講師料等の受領は講師本人(個人)ではなく、当社(法人)とさせていただきます。
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