ローカルキャリア研究所

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【実施報告】6/17『 2拠点ワーク準備しナイト』開催しました!
レポート

CAREER FOR 編集部

編集者
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2018年6月17日(日)、東京清澄白河のリトルトーキョーにて、『2拠点ワーク準備しナイト【しごとバー】』を開催いたしました!


バーテンには、CAREER FOR連携地域から七尾の森山明能さんと岐阜の田中勲さんが登場!!
当日は、仕事や年齢もさまざま、30名以上の方に会場までお越しいただきました。
開会後はバーテンはもちろん集まっていただいた会場の皆さんにも自己紹介いただき、一体感のある雰囲気でバーはスタート。


「どうやって兼業、複業をスタートすればいいのかわからない!」
「パラレルキャリアに挑戦したいけど、できるかどうか不安…」
「2拠点ワークにかかるお金はどうやって賄っているの?」
などなど普段は胸の内に秘めているそんなモヤモヤをお互いに打ち明け合いました。





そんな不安や悩みに対し、バーテンの二人は

「地域の仕事の予算のなかで経費を賄うことができる」
「地方での拠点探しは意外に簡単。田舎には1万円/年で家を貸してくる人までいる!」
「必ずしも住む必要はなく、オンラインミーティングなどリモートで関わる働き方もある」
「交通費や保険といった雇用条件をどちらの所属先が賄うかの調整は必要になる」
「お試し兼業プログラムをリリースしている団体もあるので活用してみては?」
といった実践者ならでは目線で回答。


会場の皆さんからは

「それなら自分もできるかも、まずはやってみたい…」
「地域で働くイメージが湧いてきた!」
といった明るい声が聞こえて来ました。


集まった皆さんとのお話の中で意外だったことは「1.0(正社員)以外の関わり方で仕事をする」こと自体への抵抗は少なく、寧ろ関わるチャンスがあるならば積極的に関わりたいという方がたくさんいるということ!(中には明日にでも始めたいと意気込んでいる方も…)


「2拠点ワーク」「パラレルキャリア」といった新しい働き方がどんどん広がっていく…
そんな未来が眼に浮かぶ熱い熱い夜になりました。


ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
都市と地域にある見えない壁を越えていき、なりたい自分を実現する、そんなキャリアビジョンを描いていける地域づくり・仲間づくりのために、もっともっと精進していきます。


これからもCAREER FORをよろしくお願いいたします!








森山 明能(もりやま・あきよし)


一般社団法人地域・人材共創機構 代表理事
株式会社御祓川 ひと育て課シニアコーディネーター
七尾自動車学校 代表取締役副社長
内閣府・地域活性化伝道師


1983年七尾市生まれ。07年慶應義塾大学総合政策学部卒。家業である七尾自動車学校、民間まちづくり会社・株式会社御祓川などでのポートフォリオワーカー。前者では経営者として働きつつ、後者では地域コーディネーターとして能登島の観光プロジェクト「うれし!たのし!島流し!」や農家漁師による「能登F-Fネットワーク」の設立・企画・運営に携わる。また、都会と地方の人材還流を促進する「CAREER FOR」の運営団体(一社)地域・人材共創機構の代表理事でもある。内閣府・地域活性化伝道師。趣味は歌うことでご当地系アカペラグループ「カガノトーンズ」の一員として活動している。














田中 勲(たなか・いさお)


特定非営利活動法人G-net 副代表理事


1984年5月4日大阪府八尾市生まれ。各務原高校理数科、岐阜大学工学部で理系学問を学ぶ。2008年より大学生・社会人混合のチャリティーイベントサークルSH2ITS(シッツ)を立ち上げ、2011年にボリビアのサッカーコートに照明を寄贈。


2009年-2011年はJICAの青年海外協力隊としてボリビアへ派遣され、現地市役所に所属しサッカー教室の運営・独立化に携わる。帰国後、2012年11月よりG-net入社。長期実践型インターンシップのコーディネーター業務を担当しつつ、採用・就職支援事業の開発に携わり、2014年9月に事業部長、2015年6月に理事就任、2017年6月に副代表理事就任。若者向けにキャリアコーディネーターとして就活セミナーやキャリア面談を実施しつつ、地域の中小企業向けに社外人事部として採用戦略の設計や若者との接点づくり、イベントを通じた採用力アップなどで関わっている。


G-net職員として勤務する傍ら青年海外協力隊OBとして協力隊ナビを実施したり、高校・中学への出前講座へ出向いたりしている。











この記事を書いた人

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