ローカルキャリア研究所

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長野県塩尻市/ワインと漆器と街道の街
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日本遺産木曽路十一宿の江戸から2番目、中山道34番目の宿場町奈良井宿 初夏




ワインと漆器と街道の町 塩尻市(しおじりし)。

長野県のほぼ真ん中に位置し、松本市の南側に隣接する塩尻市は、暮らしの利便性が高い商業地域とともに葡萄畑やレタス畑などの田園地域が広がります。また、木曽五木をはじめとする豊かな森林資源に恵まれ発展してきた木曽漆器産業は、400年以上の伝統を誇り、今なお、その伝統技術を継承し、地場産業として栄えています。かつては、京の都と江戸の都を繋いだ日本五街道の一つである「中山道」、松本を経て善光寺に至る「善光寺街道」及び岡崎にのびる「三州街道」の三つの街道が交錯する交通の要衝として栄え、東西南北全方位から人・モノ・情報が行き交っておりました。



紡がれた歴史を引き継ぎ、現在、「知の交流と創造」をブランド・アイデンティティとして掲げ、行政職員と民間企業社員が協働する地方創生協働リーダーシッププログラムMICHIKARAなどの官民協働型プロジェクトによる地域課題解決を推進しております。また、MICHIKARAを始めとする官民協働の取り組みを経常的に実証する場として、2018年8月にオープンしたシビック・イノベーション拠点「スナバ」では、地域課題を自ら解決できる人と場の基盤づくりとして、事業創出から地域課題を解決することを目的に事業展開しております。



今も昔も、交通の要衝としてひとびとが行き交う塩尻市は、さまざまなひとたちの知恵やアイデアを取り入れながら、実証実験の場としてこれまで多くの交流を生み出してきました。2020年は、第五次塩尻市総合計画第三期を策定する年となります。ひとびとの「知の交流と創造」により先人の築いてきた「確かな暮らし」に磨きをかけ、新たな価値を創造し続け、次の世代につなぐ自立した都市を目指します



名古屋から特急信濃で2時間、東京から特急あずさで2時間半。

リビングラボの実証実験・ローカル起業実践の場として塩尻市をどうぞ御活用ください。

塩尻市はあなたの挑戦を歓迎いたします。



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